年度の区切りの時期がやってきました。
各学校では終業式が執り行われ、一年の学びに終止符が打たれたかと思います。
成績表に一喜一憂した生徒も多いのではないでしょうか?
今日は中学生の成績表の見方を説明しておきますね。
まず各教科。
観点別のABCがあるかと思います。
まず、A評価は問題ない。B評価は普通。C評価は足りていない。
なのはわかるかと思います。
知識面でCがつくのはしょうがないとしても、関心意欲態度でCは厳しいです。
推薦はほぼないと思っていた方がよいかと。
関心意欲態度を上げるなら
・忘れ物をしない。してもすぐに報告する。
・提出物をきちんと出す。
・授業中に私語をしたり、寝たりしない。
・わかったときに答える。
・発表が難しい時はノートにメモをたくさんとる。
・わからないところは授業終わりにすぐ質問しに行く。
上記のことをきちんとやれば、ほぼAですね。
授業を受ける態度の基礎基本さえ守れば問題ありません。
さて、次は五段階評価。
1から5の評価があるかと思います。
定期テストで平均90点越えたらほぼ5です。頑張りましょう!
この五段階評価の平均値が3.5辺りから推薦してもらえると思ってください。
高校側からも平均値これだけ欲しいと言われるので、推薦を狙うならなるべく高くしておいた方がいいですね。
次に行動評定。
基本的生活習慣、体力健康、創意工夫など
観点に◯があるかと思います。
生活面で見られる行動で当てはまるものに◯がついています。
一番いいのは一年で◯が3つ、二年で4つ、三年1学期で5つくらいですかね。
これは授業だけでなく、健康面や挨拶、部活動での頑張り、委員会への貢献度、係り活動の積極性なんかも見られています。
どれだけ生徒が頑張っているか、保護者の方もしっかり見てあげてくださいね!
最後に出席日数。欠席、早退、遅刻が少なければ少ない方がいいです。
高校では出席すべき授業回数の1/3を欠席すると単位が落ちるので、なるべく休まず学校に来れる人の方が留年者がいなくていいですよね。
手洗いうがいしっかりと、体調面に気をつけて生活しましょう!
だいたいこんな感じです。
ちなみに三年生の進路説明会では推薦に関して似たような話をされると思います。
推薦の方が圧倒的に楽です。
推薦を狙うなら一年の頃から成績表をきちんと確認し、二年で五段階評価や行動評定を上げていくといいでしょう。
日々の生活が進学に役立ちます。
さて、成績表の話しはここまで。
春休みなので宿題も多くはないと思いますが、学び直しや公式の復習はきちんとしておきましょう!!
一年の振り返りは大切です。
特に漢字は小学生の漢字の復習もしっかりやりましょう。小4辺りから書けない漢字が多くなります。
春のキャンペーンも間もなく終了です。
ご連絡はお早めに!
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