作文のルール

こんにちは、学び処ひなぎくの大田です。

もうじき入試が始まります。
今のうちに作文、小論文のルールを見直しておきましょう!

ということで、今日は作文のルールです。

まずは作文、小論文、感想文に共通していえること。
  • ​大まかな内容で段落をわける
  • 文末の表現をそろえる(基本的に「ーだ。」「ーである。」の常体)
  • 文字数の制限がある場合は八割書く
上記は必ず守らなければいけません。

作文を書くときの段落はだいたい3段落になります。
導入、内容、まとめ、と思っておくといいかと思います。

導入の部分は「今からこれについて話すよ!」という紹介です。
内容は「こんな体験したよ」「こうだと思ったよ」という導入から話を広げた部分です。
最後にまとめ。「だからこうした方がいいと思った」「こういうのが自分の成長につながった」と、締めくくるとわかりやすいです。


作文はいきなり書き始めると途中でつまったり、字数が足りななくなってにごしたりしてしまいがちです。
まず、課題について見直してから、どんな内容を書くか段落ごとに決めてから書き始めましょう。

表現の仕方も要注意です。
「私が思ったのは、〜と思いました。」
という表現の重なりをよく見かけます。

中1だと多いときには3人に1人くらいの割合で書いてきます。
早々に矯正できればいいのですが、試験など緊張した状態で作文を書くときは見落としがちになるので作文練習をしておきましょう!


最後に、作文は「書き手」と「読み手」が存在します。
「書き手」である皆さんは「読み手」である審査員や先生にわかりやすいものを提供しなければなりません。
最低限、字は綺麗に! 文は短く! 書きましょう。

学び処ひなぎく

山口県熊毛郡平生町にある国語特化型個別指導塾

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