こんにちは『学び処ひなぎく』講師、大田です。
本日公開の『新解釈・三國志』を見てきました。
大まかなストーリーは変わらず、小ネタとギャグと「こういう説もありえる」を盛り込んだ笑える作品でした。
「新解釈」といえば何でも許される世界です。
いや、さすが『銀魂』『今日から俺は!!』『勇者ヨシヒコ』の監督。
スクリーンからはクスクス笑いが絶えない状態でした。
さて三國志と言われて時代はピンとくる人は多いと思いますが日本だと卑弥呼の時代ですね。
「魏志倭人伝」の「魏」が曹操の国です。
そう考えると日本の戦国時代のようなことを、日本がまだ稲作始めたばかりの頃には行っていたんですよね。すごいぞ中国!
ちなみに私は三國志は三國無双(姉がプレイしているのを横で見ていただけ)と漢文で読んだ一部程度の知識です。ええ。
で、見て思ったこと。
・将の立ち位置、役割(漢文では将がよくでる)が分かりやすい
・当時の生活感を知ることができる
・偉い人よく斬首する
「斬首だ!」はネタとして見てしまうのですが、漢文を読んでいると、
理不尽な理由で殺す
臣下が気に食わなければ殺す
自分の利益のために殺す
そんなシーンはよくあります。
ほんとさらっと
「帝は臣下に批判されたから皆殺しにした。」
と人物紹介されます。
そんか危険人物な帝や将を咎めたり、例え話で場をおさめたりするのが軍師や別の将。
その辺りの立ち位置は参考になるかと。
言葉遣いは全くもって参考にならないので悪しからず。ただ、これくらいフランクに読んだ方が頭に入りやすいとは言っておきます。
気になる人は是非見に行ってください。
三國志の勉強しつつ息抜きができる映画です。
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