高校生になると古典が格段に難しくなり、塾でも古典を教えてほしいとよく言われます。
そもそも古典は何がだめなのか?
・助動詞の意味がわからない
・生活様式がわからないから理解できない
・御息所、宮中など専門用語がわからない
わからないことだらけ!
なのでまずは文化や専門用語を学びましょう!
地位の高い人たちの役職名、地名や建物の名前……
どの本を読めばいいかわからないって時は
国語便覧っていう便利なものがあるんだよ!
学校で使う資料集ですね。
当時の生活様式や遊びも載っています。
もっと詳しく知りたい時、それこそ試験にも出やすい名作といえば『枕草子』
今日本屋さんで歴史書の棚を見ていたら見つけました!
挿し絵がたくさんあるので読みやすく、かつ当時の生活が分かりやすい内容でしたので徒然草とセットで買ってしまいました。
内容がわかって古文を読むと読みやすいため、まずはこの一冊をいかがでしょう?
また、ライトノベルから
『少年陰陽師』シリーズ!
私が中学生の頃に読みはじめ、この本との出会いのおかけで京都の大学に通う夢を持ち、叶えました。
安倍晴明の末の孫が主人公の小説で、大内裏の様子や仕事の内容も描写されています。
ドラマCD化、ラジオ化、アニメ化、ゲーム化とメディア進出もしていますので気になるメディアから見ることも可能です。
ちなみに全て当塾で閲覧可能です。
本との出会いは一期一会で、いつどの話が、言葉が、イラストが、写真が胸に刺さるかわかりません。
多くの本との出会いを楽しんでみましょう!
そして、読書の秋。
古典文学に触れてみるのはいかがでしょうか?
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