超科学大好き高校生が主人公のマンガです。

ある日謎の光に包まれたことで人類が石化。文明が滅びた3700年後に主人公と幼馴染みたちが復活するところから物語が始まります。

文明のない森の中から科学の知識で人の生活を取り戻しつつ石化された人類を救い出すのが話の大筋になります。

また、思想の違いでの争いや腹の探り合いも楽しめるので読み応えがありました。

まだ4巻までしか見てないけども！！

アニメもやっていたので、映像のほうが分かりやすいという生徒さんはアニメを見るほうがよいかも知れません。

上記の東大生おすすめアニメで紹介されたシーンは重さや動きが分かりやすく表記、表現されていたので。

2巻あたりの滑車の話は入試にも似たようなものが出題されたとのこと。

また、テレビ番組『突破ファイル』では井戸に落ちた子供を助ける方法について問われているとき、

ツイッターで

「水かさを増せば浮かんでくるから助けられるってDr.STONEでやってた」

という呟きをされた方を見かけたので、いざという時の生活の知恵にもなるようです。

火薬の原料の話は、『忍たま乱太郎』と『ドリフターズ』で知っていたのですが

・硫黄のある温泉地に行く（地理）

・温泉地の石に鉄が含まれる（自然科学）

なんかは、ぱっと思いつきませんでした。

化学反応で何ができるというのもストーリー仕立てで分かりやすいです。

さらに、薬品の危険性や実際にあった死亡事故なども説明があるので理科の実験ではより慎重になるのではないでしょうか？

理科が苦手な人は是非一度読んでみて、科学の楽しさを知っていただけたらと思います。

2021.06