こんにちは、学び処ひなぎくの大田です。
今日は読書感想文書けない人向けの読書感想文講座です。
そもそも本が読めない、という人も居ますね。そういうときは短編小説を読みましょう。別にエッセイでも書ければいいのです。
猫の写真にぐっと来る一言が載っている本もありますよね。あれでも構いません。
なぜなら読書感想文はほとんどが自分語りだから!
ということで文章読むのも書くのも苦手、でも読書感想文の宿題があるから困っている人向けの簡単感想文講座はじまります。
今家の本棚から相田みつをさんの「本気 書作品の英訳付き」という本を見つけて来ました。あの味のある字で「みつを」と「み」の判子が押されているのが特徴の書道家さんの作品ですね。
はいではまず、読書感想文の導入です。
「本気だせ」「本気でやれ」よく言われるその言葉が私はあまり好きでは無い。だって私は頑張っているのだ。これ以上の「本気」なんて出せない。
相田みつをさんは「本気」という文字をなんだか気の抜けた字体で書いている。内容はどうも応援するような言い方ではない。
「なんでもいいからさ 本気でやってごらん」
そんな優しく、背中を押す言葉に「本気」は人に言われて出すものではなくて、自分でやろうとする気持ちだと改めて思った。だからやっぱり、人に向かって「本気をだせ」「本気でやれ」という言葉が好きになれないのは当たり前なのかも知れない。
そんな「本気」という本は、書道家相田みつをさんの特徴的な字で書かれたいろいろな作品に解説がついている。相田みつをさんと言えば「にんげんだもの」が有名だ。小学校でも読んだことがあるし、教室には相田みつをさんの日めくりカレンダーがある。家のトイレにも飾ってあったりする。けれど本、というのは初めて見た。壁に飾られているものではなく、本としてまとめられているものを見られるのも楽しいと思った。
☆タイトルから思ったことをそのまま書いちゃう! これが私の感想だー!って気持ちで書きましょう。「絵を見て可愛かった」だけだと字数を稼げないので「何が」「どんなふうに」可愛いのかも詳しく書いちゃいましょう。
☆本に書いてある言葉をそのまま引っ張ってくるときは「」をつけて段落も変えよう! 私はここの文が好き!って主張するときも引用しちゃおう。
☆最初の意見をもう一度だして、肯定もしくは考えを改める文を入れると字数が伸びます! 大切なことは二回言う。
☆作者について語れるときは語ってしまう。特にお札になっている人や、授業で習った人が出てくると書きやすいですね。
なにより書くときの基本は
一文を短く!
ですます調だとさらに字数が伸びます。
そしてこうした書道作品集は書いてある言葉について思ったことを書けばいいので適当にページを開いて感想を書いていきます。
この作品集の中で私の気に入ったものは
「ひとりになりたい ひとりはさびしい」
です。
私もよく一人になりたいと思うことがあります。それは周りが騒がしいときや、嫌な話題を耳にするときです。最近だと、勉強中に妹が話しかけてくるのが嫌でしかたありません。
(中略)
けれど、ずっと一人でいるのはさびしいという気持ちもわかります。クラスで一人になったときや、SNSでフォローしている人達が楽しげに会話をしているところを見ると、さみしくなります。そういうときは、あれだけ嫌だとか嫌いだとか思った妹も側にいてほしいと思ってしまいます。
☆本の内容はちょこっとでいいのです。あとは自分語り!!
☆兄弟がいないときは親や、架空の友達を出しましょう。家族仲めっちゃいいけど悪いことにしとこ! 審査員にこちらの事情はわかりませんので、バレない嘘は嘘じゃ無い。
☆気持ちはそのままストレートに。そして状況は詳しく!細かく書けば書くだけ字数は伸びるし、リアリティも高まります。
でも思ったことってなかなか書けないんですよね。
多分親御さんも頭を抱えていることでしょう。そういうときはインタビューです。
印象的だったところさえ上がればあとはインタビュー形式で書いていきましょう。例えばアンパンマンがカバオくんに頭のパンをあげるシーン……
心に残ったシーンは主人公のアンパンマンが、お腹をすかせたカバオくんに自分の頭をちぎってパンをあげるところです。
「なぜ?」「なぜかというと、アンパンマンがやさしいと思ったからです。」
「どこが優しいの?」「自分の力が弱くなるのに、自分の頭をちぎってパンをあげることがとてもやさしいと思いました。」
「自分だったらお腹をすかせた友達に食べ物をあげる?」「私だったら、お腹をすかせた友達に自分の食べ物をあげないと思います。」
「そうなんだ。私はあげちゃうかも。なんで上げないの?」「なぜなら……」
こんな風に会話をして書いていくとスラスラかけます。なおこのとき、お子さんが言った言葉は否定せず、そのまま気持ちを書いていきましょう。自分と意見が違うときは「私ならこうかも」と意見を伝えてあげて、答えには「なるほどね」と理解を示してあげると、話し合いも上手になってくるのでおすすめです。
たまに「友達を殴りたくなる」と言う発言も出ますが、「いいね、そいういう気持ちも出てきちゃうよね。書いちゃえ」と書かせてください。否定しないのは大事。
そこから「なぜ殴りたくなるのか」「もし自分が殴られたらどうするか」と話を広げていけるといいですね!
感情をうまく言葉にすることは難しいこともあるので、そういうときは
「いい表せない感情が胸に込み上げてきました。」
と濁してもいいですね。
読書感想文コンクールの入賞作品は公式ホームページにいけば読めますので、参考にしてみるものいいと思います。
本を読んでどんな風に自分の気持ちが変わったか、というのが書けたらよいのです。夏休みは始まったばかりです。
宿題頑張りましょう!!!
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